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和洋・新旧の調和が心地よい「THE HIRAMATSU HOTELS & RESORTS 熱海」

2016年の賢島を皮切りに、熱海、仙石原、そして沖縄・宜野座にオーベルジュをオープンした「レストランひらまつ」。まだ一軒も行っていなかったので、昨年夏の誕生日に「THE HIRAMATSU HOTELS & RESORTS 熱海」へ滞在しました。※「THE HIRAMATSU HOTELS & RESORTS 宜野座」の記事はこちら

数寄屋造りの建築をベースとした、13部屋のみのプライベート感あふれるホテルです。

水盤と海が目の前に広がるダイニングでチェックイン。日本建築ならではの天井の低さと奥ゆかしい雰囲気が熱海の絶景を引き立てていました。このホテルで最もお気に入りの空間です。


客室は、洗面台のグラマラスな鏡が印象的。


温泉に浸かったり海をぼーっと眺めていたらあっという間にディナーの時間です。


マジックアワーを楽しみたいのでディナーは明るい時間からスタート。シャンパーニュはひらまつオリジナルラベルの「DELAMOTTE(ドゥラモット)」。美しい酸のブラン・ド・ブラン。ムシムシした夏にぴったりでつい飲みすぎてしまいます。(いつもだけど)


地元の食材を中心に、季節を感じられるフレンチは、ひらまつならではの安定した美味しさ。ひらまつブランドの安心感は、レストラン以上にオーベルジュで発揮されるのかも、と実感しました。都会のレストランには刺激を求めることがあっても、リゾートではリラックスして安心して食べたいので。


デザートは、水盤に面する縁側へ移動しました。暗くなるとタイマツが灯されてリゾート感たっぷり。ここでバースデープレートの演出が。何度祝われても嬉しい!


朝の熱海。やはりダイニングからの絵画のような眺めが最高。

朝食は、朝からフォアグラのお料理!この時点で、もう昼食どころか夕食はつまみ程度で十分だと確信しました(笑)


客室に戻り、再び温泉に浸かってから、チェックアウト。

お料理も空間も和洋・新旧が調和していて、とても心地よいオーベルジュ。嫌味がなく、穏やかな空気が流れているのはきっとシェフやサービスの方達のおかげなのでしょう。このエレガントさが、ひらまつレストランに共通する魅力に感じました。




【おまけ】

HIRAMATSUで優雅な時間を過ごした後は、車で数分のところにある熱海秘宝館へ立ち寄りました。(ギャップが激しすぎ!!)なんともう日本で唯一の秘宝館になってしまったらしく、今のうちに行っておかなくてはと、人生初体験。館内は撮影禁止なので外観を記念に。終始お化け屋敷みたいでこの日の夢に出てきそうなくらいトラウマになりました!昭和55年に開業とのことで、私が生まれる一年前ということが判明。そうか、私は、こんな時代に生まれたのか(笑)それも発見でした。


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